第2回 新沼の沼にはまって聞いてみて

先日POCCO大崎西で開催されたRe;Fで「理学療法士と一緒に姿勢を学ぼう」という題でお話させていただきました。たくさんの方のご参加ありがとうございました。この場をお借りしお礼申し上げます。

勉強会の内容としては①不良姿勢のデメリット、良姿勢のメリット②姿勢の観察③姿勢を見るポイント④姿勢にかかわる3つの身体機能についてお話させていただきました。

最近、頭痛や腰痛に悩んでいる、疲れやすい、気分が落ち込みやすい、集中力が続かない、太りやすくなった、便秘になったなどの不調はありませんか?それは姿勢が悪くなっているサインかもしれませんよ!!

ではどのような姿勢が良い姿勢と呼ばれるのかを見ていきましょう!

 

まず3方向から身体の左右の傾きや前後の動き、捻じれなどを確認していきます。

 

次に、力を抜いてまっすぐ立ちます。

正面から見たとき(下記 前額面のアライメントの図)に、頭の後ろおしりの割れ目両膝関節の内側両内くるぶしの内側が正中線(まっすぐの線)に対して左右にズレてないか、身体が捻じれていないかなどを見ていきます。

立位

 

次に身体を横から見たとき(矢状面のアライメントの図)に、肩関節股関節膝関節の前面外くるぶしの2~3センチ前

正中線上にあるかどうかなどを確認していきます。

 

分かりにくいときは身体の目印の部分にシールなどを貼ると確認しやすくなります。

 

座位

 

座った姿勢も立った姿勢と同じく左右や前後の動き、捻じれなどを確認します。

 

 

皆さんの姿勢はどうでしたか?

まっすぐの姿勢を取れていましたか?

なかなか良い姿勢を取ることは難しいですよね。

 

実は良い姿勢という定義は統一されていません。というのも例えば気持ちが落ち込んでいたり、お腹が痛かったりしたときに胸を張った姿勢を取れなかったり、仕事や日常生活の中で作業効率の良い姿勢が定着していたり、その人にとって良い姿勢というのが変わってくるからです。

 

上記の図の姿勢はあくまで解剖学的にまっすぐだと言われている姿勢であり、1日中その姿勢を保つことは難しいと思います。疲れないように少しずつ姿勢を変えながら、良い姿勢でいる機会を増やしていくのが大切になってきます。

 

まっすぐの姿勢を取ることによって関節などの負担が軽減し頭痛や腰痛などが軽くなったり、内臓の働きが良くなり便秘改善や美肌になる、血流が良くなり集中力が上がる、呼吸が深くなり自律神経が整うことでイライラしにくくなるなどというメリットがたくさんあるので、ぜひ思い出したときに姿勢を伸ばして過ごし、健康な身体作りをしていきましょう!

 

文責:理学療法士 新沼彩日